Bruceのブルースな日々

　今日はおじいちゃんの誕生日ということで、いつものファミリーレストランで夕食をとる。相変わらず酒を旨そうに飲むので、健康には心配ないようだ。検診結果だけみると、私よりはるかにデータは良好だ。このまま丈夫に長生きすることを願おう。

　　日本がＷＢＣ２連覇を成し遂げた。いやあ苦しい試合だった。日本の緊張ぶりと韓国の執念ばかりが9回まで目立った。その執念に引導を渡したのがイチローだった。最後の最後にいちばんいいところを持って行った。このためにこれまでの不振があったかのように…。さすがに千両役者は目立ちどころを知っている。ま、イチローもこれで気持ちよく今年本番のシーズンに入れるのではないだろうか。私とすれば、今年の年間200本安打のメジャー新記録のほうが、ＷＢＣの成績より気になったぐらいだ。もうこのままイチローは浮上できないのでは、と思わせるぐらいの絶不調ぶりだった。しかし、10回表のイチローはボールに対する反応が好調時の鋭さを見せ（ボールの見逃し方、タイミング、ファウルの打球などがそれまでとは違っていた）、私は大いに期待していた矢先に2点タイムリーが飛び出した。最高殊勲賞は韓国首脳陣＋バッテリーであろう。一塁があいているにもかかわらず、よくぞイチローと勝負した。メジャーリーグを観る私は間違いなく敬遠する場面だと思った。