DIARY
Bruceのブルースな日々
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2010年9月24日(金)
イチロー、史上最高齢の現役プレイヤーを目指せ!
  イチローが10年連続200本安打を達成した。イチローにとって、毎年最低限の目標でありながら、高難度の目標の200本。達成した瞬間、さぞかし安堵したにちがいない。私は7月の日記で、イチローは体力的に限界が来ており、200本安打はそうたやすくない、といったコメントを書いた。ごめんなさい!私が間違っておりました。今季35歳以上で40盗塁を記録したのは両リーグ通じてイチローだけだし、全試合出場を果たしているのもイチローだけだ。もうすぐ37歳になるイチロー。この年齢にして限界が視野に入ってこない。凄まじいことである。記録を塗り替えること以上に、イチローには大リーグ史上最高齢の現役プレイヤーを目指してもらいたいと私は思う。
 
2010年9月20日(月)
「一郎とイチロー」
  菅直人が民主党代表選で小沢一郎に圧勝、新内閣が発足した。あまりにも予想通りの結果だったので、大騒ぎした割にはあっけない幕引きとなった。菅内閣では目新しいことは期待できないだろう。だいたい政治主導の中心的人物である長妻昭を厚生労働大臣に再任させないのは実にヘンである。官僚のいいなりにならない「政治主導」を高らかに挙げておきながら、その急先鋒の長妻を下ろすのは腑に落ちない。菅総理の場当たり的ご都合主義に日本はどこに連れて行かれるのやら。トホホ…
 小沢と同じ「いちろう」でも人気度・好感度で桁違いに良いマリナーズのイチロー選手は日米通算3500安打を昨日達成した。私もテレビでその瞬間を観ていたが、達成後も何事もなく試合が続行された。通常なら、その瞬間、場内の観客に記録が知らされ、満場の拍手を受けるところだろう。どうやらそうした演出をイチロー本人が断ったらしい(とマスコミが報じた)。わかるなあ、その気持ち。アメリカ人は日本の野球界を下に見ているから、日米通算記録などまともに評価しないのだ。アメリカでの単独メジャー記録と同列に見なさない空気をイチローは誰よりもよく知っている。おざなりの拍手などプライドの高いイチローが拒むのは当然である。
 


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