午後、新川橋病院の眼科を受診した。昨夜、知人の保健師に「川崎区で評判の良い眼科を紹介してほしい」と尋ねたところ、この病院の名が告げられた。病院嫌いの私もさすがに網膜剥離で失明、なんて嫌だから、飛蚊症と光視症を自覚する者は定期的に眼底検査を受ける必要があるとの指示に久々に（7年ぶりか）従った。
さすがに人気の眼科、待合室は中高年で溢れていた。結局、検診が終了したのは5時の夕刻を回っていた。ある外来患者（スーツを着た50代男性）は「２時半の予約なのになんで4時なの？予約になんないじゃない。仕事を抜け出してきて、この後も仕事があるんだよ」と看護師に不満をぶちまけていたが、まだまだ尻が青い。病院で待つのは当たり前と思わなきゃいけない。私など昔から経験積みだから、うんざりはしても、憤りは感じない。ま、怒りがこみ上げてくる気持ちはわかりますけどね。
病院の玄関を出ると、太陽が異常に眩しく、目が開けていられなかった。以前に眼底検査を受けたとき、同じ体験を味わっていたので、濃いサングラスを持参し、かけて出たにもかかわらず、このありさまだった。瞳孔を開く散瞳薬の点眼は強烈な効果である。
ところで、診察後、河西ドクターから1年後の予約を半ば強制的に入れられたけれど、1年後の予約って、なんかすごくない？
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