いよいよ梅雨間近のようで、例年より入りが早いという。個人的に言えば、梅雨の難点はなんといっても洗濯物が乾きにくいことにつきる。室内に干すのは実にうっとおしい。梅雨というと、洗濯物が困る、というのが正直なところ。
前回の日記の最後に書いた「1年後の予約って、なんかすごくない？」というのは、明日をも知れぬ高齢者に1年先など予測・予定不能であり、まして、今の世の中、この先何が起こってもおかしくないと思ってる（一寸先は闇）。性格は楽観論であっても、考えは悲観論だから、「1年後の予約」は妙に新鮮（？）だったということです。
ステアリングを握っていると、昔より運転の下手なドライバーが増えたと実感する。また、昔と較べて歩行者や自転車が危なっかしい。高齢者が増加しているからだろうか。それゆえに、ドライバーの技量は昔よりハイレベルが要求されるが、ドライバーも高齢化しているから実態はそうじゃない。私は加齢とともに、運転技術が向上しているとはいえないけれども、より注意深くなっているのは確か。特に歩行者と自転車には「動く赤信号」と思って、細心の注意を払ってドライビングしている。今日も交差点で高齢者が赤信号にもかかわらず、青信号で直進する私の前を平然と横断していった。高齢者ともなると、耳も遠いし、視界も狭いから、ある意味「歩く赤信号」を超えて「歩く凶器」ですらある。事故は思わぬ情況で発生する。油断せずにハンドルを握る毎日である。
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