日記


Bruceのブルースな日々

| Back | Index | Next |

2008年6月14日（土）
岩手・宮城で震度６強

　朝9時前、パソコンに向かっていたとき、目の前の画面が揺れた。初めのうち私の体調がどうかなったのかなと思ったが、揺れが長く続いたので、地震と気づき、隣室で寝ていた（と思われる）娘に声をかけた。「えっ、地震？」と寝ぼけたような声を娘は上げた。（ヤッパリ寝ていた。）すぐにテレビをつけると、岩手・宮城で震度6強の地震が襲ったという地震速報を流していた。６強といったら神戸大地震に匹敵する大きさだと思い、被害が相当出ているのではないかと心配になった。

　珍しく朝食をファミレスに食べに行った。何年ぶりだろう。娘が小学校低学年のころに行って以来か。土曜日だし、娘も中間テスト前で部活もないので、5，6年ぶりに出かける気になったのだ。ふたりで朝食セットを食べてから、帰りにコンビニに寄って、非常用にとミネラルウォーターを買った。震災時にいちばん必要なのは「水」だと聞いたのを思い出したからである。そろそろ日本の真ん中に大きなやつがやってきそうで、実に嫌な気分だ。

2008年6月11日（水）
秋葉原無差別テロ事件

　秋葉原で起きた無差別テロ事件（と私は呼ぶ）。今の日本、こうした凶悪犯罪があとを絶たない。連鎖として、今後模倣犯が出ないことを祈りたい。

今日は容疑者の親が謝罪している映像がテレビに流れた。マスコミの前にあえて出ることないのにと私は思う。25歳の男がしでかしたことなど、もはや親の出番はない。たとえ生育過程に問題があろうと、自分で破滅への道を選択して突き進んでいった男であって、しでかした責任はまるごと自分にあるのだ。

しかし、今の若者はなぜ自分の死をかけて、罪のない人間を標的にするのだろう。孤独感と劣等感にさいなまれ、自暴自棄になって、最後に注目を集めて、「ワイドショーを独占」したければ、もっと巨悪の大物を狙って─たとえば、民衆のためにならない偽善や偽装を繰り返す政治家、企業人、企業等をターゲットにして─自爆したほうが社会的反響も大きいし、注目度ももっと高いだろうに（ちょっと不穏当な発言だが）。同じ庶民を狙い撃ちにしても、ナルシズムもヒロイズムも生まれるはずがない。特に最近の傾向として、キレた若者が弱者たる女性や子どもを狙う卑劣な犯罪があまりに多すぎる。

2008年6月9日（月）
ファミレスに忘れ物

　昨夜はおじいちゃんと3人で夕食。今朝になって、娘がそのファミレスに筆箱を忘れたという。その中にすべての筆記具が入っているから、学校では誰かに借りると言って出て行った。そう言われてしまうと、すぐにとりに行かなくてはならないと思った。まったく物忘れのひどい娘だ。さいわい用件先で知人が車で送ってくれたので、大助かりだった。そのひとのお嬢さんがこの4月から高校に上がったのだが、奇遇なことにその学校は以前私が勤務していたところ。ちょうど今中間試験中とのこと。思春期の女の子を持つお父さんはやっぱり気苦労が多いようだ。