DIARY
Bruceのブルースな日々
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2015年5月20日(水)
Art is long, life is short.
 ようやくHPのアップロードができるようになった。Niftyからは「サーバーに不正アクセスが発生したため」との情報だったが、それだけで何日もHPが使用不能になるなんて、どんだけ脆弱なシステムなんだよ、と言いたくなってしまう。さぞ多くのユーザーが迷惑を被ったことだろう。
 
 
 2日前に生田東高の卒業生からメールが来た。私の町で大火災が起きたという記事を読んで、先生の住宅から見えるところではありませんか?と心配しての連絡だった。焼失した簡易宿泊所は近所ではあっても、さすがに見えるところではないけれども、わが住居のすぐ隣りに別の簡易宿泊施設が密集しているのは事実である。
 
 今回の火災で、簡易宿泊所の防火対策が万全になってほしいけれど、経済的に困窮している施設ばかりだろうから、いかがなものだろうか?行き場のない高齢者の受け皿になっている事情もあり、建築基準法に違反しているからといって、改善できなければ取り壊すとの行政命令は出せないだろうし…。ホームレス対策も含めて、川崎市独自の解決策を提案してほしいものだ。
 
 心配メールをくれたY子も「40歳代に突入しました。月日がたつのが早い!」と言っていた。そう、若い時分より、年齢を重ねるに従って、年月の過ぎ去るのが早く感じてしまうものである。私など今後はもっと加速度がついて、気づいたら棺桶に片足を突っ込んでいることだろう。
 
 できうる限り、日々穏やかに、少しでも未知との出会いを大切に生きていきたいものだが、これがなかなか言うは易く─なんだなあ。Art is long, life is shortの諺が浮かんでくる。
 
2015年5月18日(月)
安保法制という戦争法案
 Niftyのサーバーが復旧せず、未だHPが更新できない。こんなこと、これまで一度もなかったのに。
 
 
 橋下徹大阪市長は昨日の敗北を受けて、市長の任期満了後に政界引退の意向を表明した。権力に見苦しいほどしがみつく政治家が多い中、潔い進退の決し方である、と褒めたいところだが、またぞろ周りからの待望論に乗って、国政選挙に出てこないとも限らない。出ないと言って出た過去が橋下にはあるからだ。今後の橋下の動向にはまだまだ注視しなければならない。
 
 
 「大坂都構想」以上に気がかりなのは、安保法制の行方である。この法案が国会で承認されれば、戦後、一貫して平和主義を守ってきた我が国はその金看板を下ろし、専守防衛以外での戦時的局面に自衛隊員を送り出し、武力行使の果てに戦死者が出る事態へと突入することになる。現憲法では整合性に欠ける安保法制こと戦争法案を磐石なものとするため、憲法9条の改正改悪に手をつけていくことは安倍政権にとって既定路線である。
 
 こうした流れは大方の日本人は承知している。昨年の国政選挙で自民党を圧勝させたのは他ならぬ我々なのだから。であっても、人それぞれ、違うやり方で反対の声を大きく上げるべきときではないか。黙認すると、大きな災いが子や孫たちに降り注がれる可能性が生じてこよう。
 


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