ホームページを管理するNiftyのサーバーに不具合が生じ、私のHPが更新できずにいる。さて、この日記を仕上げた後に、果たしてアップロードできるかどうか…。
今朝8時すぎ、鶴見区生麦までのジョグウォークから戻って来ると、川崎警察署付近が騒然となっていた。旧東海道の沿道には消防車が3台と消防士、警察官が慌しく動いており、上空にはヘリコプターが絶えず旋回飛行している。帰宅してインターネットニュースを開くと、川崎署裏手の簡易宿泊所で夜半に火災があったことを告げていた（現時点で死者4名）。
そこは、週一回テニスをやりに行くときに自転車で通る道で、確かに簡易宿泊所がひっそりと建っている。そこが全焼したという。放火の可能性があるというから、ちょっと怖い。というのも、わが集合住宅裏には簡易宿泊施設がにぎにぎしく建っているからだ。ここが放火されたら、わが住宅も無事では済まされない。
先日、録画しておいたドラマ『相棒』の再放送を観ていたら、そのにぎにぎしい簡易施設が舞台となって出てきたから驚いた。ま、それはどうでもいいけれども、地震も怖いが火事もとても怖い。あっという間に煙に巻かれ火が燃え移って来る。私はその恐怖を実体験しているから、火事と聞くと、その恐怖感が全身に走ってしまう。放火は卑劣極まりない極悪犯罪だ。原因が放火であるならば、一刻も早く放火魔を逮捕してほしい。
大阪都構想の是非を問う住民投票が本日行われている。大阪市を特別区に解体し、二重行政の無駄を省くことが市民にとって益をもたらすかどうかが焦点となろうが、やや都構想支持が上回るのではないか。
都構想は現状に不満を抱く人々には夢のように響く一種の飴（アメ）のようなもの。満たされない人々は、根拠があろうとなかろうと先への夢と希望がほしいだろう。
私個人としては、都構想は有効かもしれないと思いつつ、議論をもっと積むべきで、拙速すぎる気がしてならない。橋下徹大阪市長にはきっと急いでやらなければならない政治的理由があるんだろうと思う。個人的思惑はまちがいなく私欲に繋がっている。これも地震や火事とは違う怖さを私は感じてしまう。
結果─私が思っている以上に大坂人は現実主義だった。都構想は否決され、大阪市の存続が決まり、橋下市長は政界引退を表明した。
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