Bruceのブルースな日々

　北海道の2千メートル級の山で18人が遭難し、10人が死亡するという痛ましい事故が発生した。ほとんどが中高年の人たちで、個人的な技量や体力を疑問視する登山専門家の声があがった。しかし、この場合、ガイドが参加しており、適切な天候の判断ができたはず。どう考えても、悪天候の中で山行をおこなったこと自体に問題はなかったのか、甚だ疑問が残る。山はリーダーの力量で生死を分ける可能性が高い。ひとつの判断の適否が重要なのだ。ところで、話は余分だが、私も一度はトムラウシ山に登ってみたいものである。

 

　ようやく麻生総理が解散を決断した（サミットが最後の花道。当初からの予定の行動だろう）。しかし、来月末の選挙じゃ遅いよね。都議選で見せた民主の勢いを少しでも殺ぎたいのはわかるけど、国民はスピーディな政治改革を求めているんだよ。自民党の国民不在の政治にはあきれるばかりだ。