Bruceのブルースな日々

　　ニューヨークヤンキースの松井秀喜選手の去就が注目されている中、ジョー・トーリ元ヤンキース監督が著した（トム・ベルデュッチ共著）『さらばヤンキース』（青志社、2,400円）を読んだ。600ページを超える分量だったが、あっという間に読了。興味深いエピソードが満載といった感じで、特に選手間における薬物使用の実態には驚きを禁じえなかった。トーリの選手評も面白いが、日本選手の記述は少ないなかにあって、唯一井川のダメぶりだけはよく書かれてあった。