昨日今日と箱根駅伝が実施され、早稲田大学が総合優勝を飾った。優勝旗を手にするのはなんと18年ぶりだという。我が母校・東洋大学は惜しくも2位。往路では柏原竜二選手の活躍で1位となったものの、6区の山下りで早稲田の高野選手のガッツある走りで箱根の氏神さまは早稲田にグッと肩入れしたにちがいない。そこですでに雌雄を決した観があった。それほど後続に影響を与えるいい走りだった。その後東洋の選手たちはよく頑張ったと思う。区間記録を後半で東洋の選手が独占していることでもわかる。だとしても、高野選手の気迫のこもった走りは他の早稲田の選手に大きな刺激を与え、7区以降気力が充実した走りを早稲田の選手たちは見せていた。早稲田の優勝はすでに必然だったのである。さて、来年はどの大学に山神は降臨するのか。早稲田対東洋のさらに加熱した戦いが見られることだろう。
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