最近味わった衝撃─黒木メイサが赤西仁と結婚。オイオイ、冗談だろ…黒と赤じゃ、色からして組み合わせが悪いだろ！沖縄県出身の本名島袋五月（芸名メイサの由来は「五月」の英語Mayと沖縄方言独特の語尾「さー」をつけたもの。本当かどうかは知らない）があのカツーン（？）のハグレモノ赤西と一緒になるとは。「中高年オヤジの星」が流れ星となって消え去ったか。思えば、『拝啓父上様』『風のガーデン』『任侠ヘルパー』でわが詰まりっぱなしの血管をサラサラにしてくれた小生意気キャラの黒木メイサ。残すところ、わが血流を良くしてくれる女優は柴咲コウだけになってしまった。生意気キャラの大物・柴咲が平凡で常識的な常人並の法律婚などしないことを願うばかりである。
米国ドラマ『Lie To Me』が面白い。カル・ライトマン博士（ティム・ロス）のキャラクターはかなりエグイけれども、表情を読み取るためのポイントは大いに参考になる。そういえばサザン桑田の女房原由子も、『ライ・トゥ・ミー』に夢中になっている、と朝日新聞のコラムに書いていたなあ。同僚のジリアン・フォースター（ケリー・ウィリアムズ）も悪くないが、女刑事ワロウスキー（モニーク・ガブリエラ・カーネン）のごつさに意外とはまる。作家・評論家の勝間和代と顔は似ているが、おれは勝間には間違ってもはまらない。
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