山中伸弥京都大教授がノーベル医学生理学賞を獲得し、日本列島が盛り上がっている。これで作家の村上春樹がノーベル文学賞を獲ったら輪をかけた騒ぎになるだろう。結果は今夜8時には判明するという。毎年候補に挙がっているから、そろそろ受賞する頃合いじゃないか。私は村上の小説に興味を抱かないが、全国に熱烈なファンがいるだけに、朗報はマスコミにも大きく取り上げられるにちがいない。
MLBはポストシーズンに入り、イチローのいるニューヨークヤンキースがオリオールズと対戦中だ。ヤンキースに飛びぬけた力がないだけに、オリオールズとの接戦が予想される。ひと頃絶好調だったイチローのバットから快音が途絶えているのが気がかりである。
ようやく右ひざと左ひじが回復してきた。明日で丸一カ月が経過したことになる。この怪我に気を取られていたら、右足の腱膜炎がいつのまにやら治っていた。これで半年ぶりにジョギングができる。まったく何が幸いするかわからない。右ひざの怪我で完全休養したのが結果として足底腱膜炎の回復を速めたのだから。まさに「人間万事塞翁が馬」である。
そういえば、私の座右の銘であるこの言葉、山中教授の好きな言葉としてテレビの情報番組が紹介していた。それから、マラソンも走るというから、走ることは身体だけでなく頭脳にも好影響を与えるのだろう。村上春樹にいたっては日々走り続け、何度もフルマラソンに出場している。もしかして今回のノーベル賞のキーワードは「マラソン」？？
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