25日から3泊で沖縄に帰省した。4年ぶりに親戚との再会を果たし、充実したひとときとなった。父親の容態からすると、これが娘との最後の旅になる気がする。
友人の高木芳和君が急きょコスタリカを再訪中だ。沖縄のやんばるに滞在しているとき、彼から着信があることに気づき、携帯から何度か電話したものの、すでに不通状態だった。その後国際電話で「今サンホセ（コスタリカの首都）にいる」ことを知らされた。白内障と歯の治療があるから、コスタリカ行きは遠慮する、と過日会ったとき語っていたけれど、仕事上、断りきれなかったのだろう。9月20日以降に帰国するという。くれぐれも健康には留意してもらいたいものだ。
歯といえば、私も3ヵ月に一度歯科医院に通っている。今のところ、定期検査と歯石の除去程度で済んでいるが、奥歯の歯茎が弱ってきており、そのうち抜歯され、入れ歯にされてしまうのだろう。歯だけでなく、体のあちこちから軋みやヘタリが発生している。老化の来襲は避けられないにしても、老害呼ばわりだけはされないように、物欲を捨て、つつましくひっそりと生きていこうと思う。
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