桜塚やっくんが中国自動車道で自動車にはねられ死亡したというニュースが数日前にオンエアされた。傾斜のついたカーブが多く前方が見づらい地点らしく、雨が降っていた状況も重なり、中央分離帯にぶつかって停まっている車から出たところを後続車にはねられたという。
すぐさま三角表示灯を用意し、後続車に知らせ、双方の安全を確保しなければならない。中央分離帯に沿って注意深く歩いて後方の車を確認しつつ設置することが最優先だろう。それから警察に電話を入れる。不用意に高速道路上に降り立つなど危険の極みである。
まず助手席にいたマネージャーさんが走行車線側に出た直後にトラックにはねられ即死。そしてそれを目撃した運転席にいた桜塚やっくんが車外に出たあとに事故に遭っている。一瞬の出来事だろうから、正しい判断が下せないのはわかる。私でも友人が目の前ではねられたら、気が動転し道路上に出てしまうかもしれない。まさしく生か死かはそのときの運しだいだろう。
同じような事故が起きないように、まずは道路構造上の問題はなかったか、しっかりと調査・検証すべきだろう。というのも、私も中国自動車道を何度も走っているが、細かいカーブが多い割に、走行する車が少ないので、つい速度を出しすぎてしまうような危ない道路なのだ。スピードを出しにくい路面上の工夫や大型ミラーの取り付けなど、安全面を考慮した整備がいったいどの程度なされていたのか。スピード違反取締りを重視する前に、スピードが出にくい道路環境整備重視が先ではないのか。
ところで、桜塚やっくんの葬儀がわが自宅から徒歩15分ぐらいの「わたりだ」で催されたことを今日テレビで知った。
レッドソックスが地区シリーズ突破を果たした。昨夜のレイズ戦で上原がクローザーとして登板、4対4の同点からサヨナラホームランを浴び、おもわぬ敗戦投手。しかし、今夜は3対１でリードした場面に再びクローザーとしてマウンドに上がり、見事リベンジを成し遂げた。結果、レッドソックスは３勝1敗で勝ち抜け、リーグ優勝決定シリーズに進出した。上原の生命線とも言うべき精度の高い制球力でワールドチャンピオンリングを手にしてもらおうではないか。
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