DIARY
Bruceのブルースな日々
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2013年11月3日(日)
天皇に手紙を手渡した山本太郎
 レッドソックスが6年ぶりにワールドシリーズを制し、上原、田澤は栄えあるチャンピオンリングを手にすることになった。日本人選手でこのリングを獲得したのは伊良部、井口、高津、田口、松坂、岡島、松井で、実力・実績申し分なしのイチローにはいまだ縁のないもの。二つ持っている田口など妬ましさを通り越した存在だろう。
 上原自身も語っていたが、今年は出来すぎの観がある。彼にとってキャリアハイの1年になったのではないか。来年はどういった成績を残せるか注目である。
 
 山本太郎議員が園遊会で天皇に原発の現状を訴える手紙を手渡すという前代未聞の出来事が起こった。他の国会議員から「天皇陛下を政治利用した。辞職しろ」の批判が噴出しているようだが、いくらなんでも議員辞職は行き過ぎだろう。天皇のことになると、過剰反応を示すのは右派保守主義者の習性とはいえ、あまり神格化するのはやめてほしい。戦前戦中の天皇は神様、の空気を感じてしまう。庶民の素朴な感情からすれば、たかが手紙を渡したぐらいで、そんなに大騒ぎするの?といった程度ではないだろうか。
 ま、山本議員も園遊会に国会議員の立場で招かれたようなので、公人としては許されぬ行為だったのだろう。といって、プライベートに天皇と会うことなど絶対不可能、私人として手紙を渡す機会は訪れないから、それを承知での行動だったのかもしれない。しかし、なにかと場外でのお騒がせが多い山本太郎。本分である国会の議場で大いに暴れてほしい。とはいっても、無所属では発言の機会は少ないから、暴れようもないか。
 
2013年10月30日(水)
川崎市民よアッパレ、だが…
 作詞家の岩谷時子が亡くなった。加山雄三の『二人だけの海』、『恋は紅いバラ』は今でもカラオケに行くと歌うが、瑞々しい言葉の紡ぎ方は見事というしかない優れた作詞家だったと思う。歌謡界で私が好きな作詞家は岩谷、作曲家は筒美京平。筒美にはまだまだ活躍してほしい。
 
 川崎市の市長選が27日にあり、41歳の福田紀彦候補がまさかの当選、新市長の座につくことになった。川崎市民は自公民の推す秀嶋善雄候補をよくぞ選ばなかったァ、と絶賛したいところだが、この福田「市民市長」は本当に市民目線で市政を動かせるのか、その実行力は未知数。実際の市政運営を見極めてから喜ぶべきだろう。ちなみに私が投票したのは君嶋千佳子候補デス。
 阿部孝夫市長によってかなり官僚色の強い川崎になり、正直川崎市民の私は以前より暮らしにくさを感じている。もっと市民サービスを提供できる市政を期待している。ところで、福田次期市長は過去42年間の役人による官僚支配を批判していたが、伊藤三郎元市長、高橋清前市長は官僚出身だっけ?
 
 レッドソックスの上原投手が期待通りの活躍を見せ、とうとうワールドシリーズ優勝にあと1勝と迫った。田澤投手も持ち味の速球を生かしたナイスピッチングで、チームの勝利に貢献、来季の先発ローテーション入りも夢ではないかもしれない。たかがあと1勝、とは言えないのがワールドシリーズ。ここから2敗する例は過去にいくらでもある。明日が大きなキーゲームだろう。
 


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