8日に横浜マラソンの抽選発表がおこなわれた。結果、よもやの落選となった。2万4000人の枠から漏れるとは、どんだけ参加希望者がいたんだ？ま、マラソンに出るのはやめたほうがいいとの天のお告げ、なわけないだろうけど、フルマラソン参加は白紙に戻し、他の大会を睨みつつ、熟考・再考する機会としよう。
先日、さいか屋の食品売り場で買い物をして、レジに並んだところ、私の前にいた５０代と思しき品の良さそうな女性が店員に長ネギのカットを申し出た。すかさず男性店員はカウンターの下からナイフを取り出し、長ネギの真ん中からスパッと切り分けて、袋詰め担当の女性店員に手渡した。その一連の行動に何のためらいもなく、手際よく客の要望に応じていたのが印象的だった。私が「印象的」と言うのは、ふた月前の7月12日付の日記で明らかにしたように、スーパー「マイバスケット」での一件が思い出されたからだ。
私はあれ以来長ネギを買うことはない。すでにパック処理されている刻みネギを買って、料理に使用している。思えば、長ネギを持ち帰るとき、どうしてもネギのアタマの部分はレジ袋から飛び出てしまう。飛び出たその部分をナマ出しして歩くほうがよっぽど不潔感がある。そう言えば、亡き妻は長ネギを求めたら必ずネギのアタマの部分を薄ビニールで覆っていたっけ。
全米オープンテニスで錦織圭選手が日本人初の準優勝に輝いた。正直に言うと、逃した魚は大きいと思った。確かに24歳の錦織が今後四大大会で優勝する可能性はあるとはいえ、そうそう決勝に駒を進めるチャンスがあるとは思えない。
錦織の属する２０代半ばの世代がビッグ４（ジョコビッチ、ナダル、フェデラー、マリー）を押し退ける時期が来た、と新聞では書き立てているが、錦織の下の世代が控えており、十代からの若い世代による世代交代が一気に進む可能性があるのも現実なのだ。それだけに、今回、ジョコビッチを破ったことで、その勢いのままマリン・チリッチを撃破してほしかった。
そもそも相手がチリッチなのがよくなかった。自分より上位のフェデラーだったら、錦織は高いモチベーションを維持し、集中力を切らすことはなかったはず。本当に、もったいなかった。
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