DIARY
Bruceのブルースな日々
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2016年3月30日(水)
トランプ氏の存在─軸足をアジアに移す好機
 先日は横浜関内までジョグウォーク。所要時間は約1時間45分で、東京品川より近い。国道15号線沿いを歩くのだが、目を引く風景もなく、ウォーキングするには単調すぎてつまらないコースだ。国道1号線を歩いた方がまだ気分転換できよう。バッグパックを背負い、iPodを聴きながらJR関内駅に着き、久しぶりに『わかな』でうな丼を食す。変わらぬ味は健在なり。
 
 
 米国の大統領選で共和党候補のドナルド・トランプ氏が破竹の勢いだ。政治経験ゼロの同氏の手腕は未知数だが、発言から透けて見えるのはポピュリストであり、かなりの差別主義者であるということ。日本人を含めたアジア人など毛ほどの価値も認めていないのだろう。
 
 トランプ氏は日米安保条約の解消もあり得ると発言したらしい。真意はともかく、それはそれで結構ではないか。いつまでも米国の傘の下では真の独立国としてアジアでの働きが鈍るだけである。米国一辺倒の政治力学を大転回し、アジアに軸足を置き、アジア諸国、とりわけ中国、インド等の大国との対話を重視していけばいい。
 
 この際、安倍を始めとする米国派の政治家集団には日本の表舞台から降りてもらおうではないか。トランプ氏の存在が日本に大変革をもたらすきっかけにならないとは限るまい。とは言っても、トランプ大統領誕生となれば、別の大きなリスクが伴ってくる可能性もあるが。
 


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