「意見の多様性は人間を賢くする。大統領であっても同じだ。真のリーダーシップとは反対意見を受け入れること。私も全員の意見を聞くつもりだ」
これは米国テレビドラマ『ハウス・オブ・カード─シーズン４』で主人公の米大統領・フランク（ケビン・スペイシー）が言うセリフである。このフランクは「目的は手段を正当化する」主義の政治家で、違法行為などなんのその、必要ならば人を殺すことまで厭わない極悪人だが、言うことだけは（重職に相応しい）もっともらしいことを言う。
その点、トランプは先の記者会見での発言を聞く限り、反対意見どころか、嫌いなヒト、嫌いなモノ（ここではCNNが槍玉に）は徹底排除する姿勢を示し、もっともらしいことも言えない、ある意味フランクより恐ろしい大統領になりそうな気配を漂わせた。米国民もとんでもない人物を最高権力者に選んだものだ。アメリカ大統領となれば、その影響力たるもの対岸の火事とはならないだけに、被害拡大をどれだけ阻止できるかが、今後の焦点？！
14日に父の3回忌法要を営んだ。山梨から父の甥たちの到着を待ち、実家から菩提寺の寿福寺へと向かう。法要後は「花いおり」で思い思いに故人を偲ぶひとときを過ごした。今後は父と母が暮らした住居を終の住処にするのではなく、亡妻と過ごした今の集合住宅を終の住処とすることを決断した。と同時に、長年両親の住所を本籍としていたが、これを機に本籍を現住所に移すことに。ひとつの節目として、新たな道筋を歩んで行こうか、と瞑想（迷走？）している。
膝の痛みがなかなか回復しない。とうとう医者の勧めでヒアルロン酸を注入することにした。週1回の注射を5週に渡って受ける運び。太い注射針を左膝の外側にブスッと。骨に打ち込むから「かなり痛い」と思っていたら、チクッとしてヒアルロン酸が注入、わずか数秒でオシマイ。これでよくなれば万々歳だぁ！治療費1,020円也。
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