北朝鮮と米国の関係が一触即発なのか何なのか、様々な情報と分析が飛び交っており、先が読めない情況に陥っている。トランプも北のテクノカット男も「狂人」同士だから、いったい何を考えているのか読め切れないために、世界中が右往左往させられている。「狂人」が核のボタンを握っている狂った世界情勢下に生きる私たちだが、上野のシャンシャンに狂喜乱舞する日本人はいたってのどかである。
先週は娘がレンタカーを運転して、スノーボードをしに新潟県まで出かけた。川崎を夜中に出発し、翌日丸一日スノーボードを楽しみ、夕方前に現地を発って、夜の９時ごろに戻ってくるという強行日程。新潟は大雪ですでに１メートル以上積もっていたという。娘は雪道での運転は初体験だから、事前に雪道でのドライビングテクニックを助言しておいたが、難度の高い「夜間の雪道」にも関らず、特に問題なく走破できたらしい。親としては無事に帰ってきて大安堵。
今年は我が愛車にもスタッドレスタイヤを早々と装着している。来年１月か２月に雪国へ出かけようと計画中。昔はスタッドレスタイヤなどなく、チェーンを巻くのもひと苦労だったから、サマータイヤでもヘッチャラで雪道を走っていた。まことに若気の至りで、コワイ思いを何度も味わった。
沖縄の親戚を車で観光案内中、箱根の峠で車が突然スリップして横スライドしたまま数十メートル走ったり、妻を助手席に乗せ、富士山麓をドライブ中、これもまた急に横向きになって、あわや崖下に転落しそうになったりと、雪はないのに、路面が氷結している危機を幾度か経験している。
降り積もった雪道より凍結路が間違いなくコワイ。それも夜になるとどこが凍結しているか肉眼では判別できない。突如、対向車線の車がコントロールを失い、目の前に迫ってきたら、自分の運転テクニックだけではどうしようもない。そのときはしっかり減速して、同乗者にダメージが少ないようにステアリングを切るのみだ。
交通事故を（に）起こさない（遭わない）ようにするには、
①週末の運転は控える（未熟なサンデードライバーに巻き込まれないため）
②夜間の運転を控える（飲酒運転や夜間に不慣れなドライバーの巻き添えを避ける）
③２台以上でつるんで走行しない（自分のペースと違う不慣れな運転環境が生じる）
④ながら運転はしない（食べながら、飲みながら、オーディオの操作をしながら等）
⑤雪道は運転しない。特に夜間は厳禁
と私は思っている。が、やむを得ずハンドルを握る機会も多い。もうそのときは、己を信じ、相手を信じるしかない。そこで出会うドライバーがトランプや金正恩みたいな「狂人」でないことをただただ願う。
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