名護市長選の結果、自公等が推す渡具知候補が新市長に選ばれた。辺野古への移設計画反対を叫ぶ「オール沖縄」は苦しい立場に追い込まれる羽目になった。
名護市民は米軍基地問題よりも地元の経済発展を優先させる決断を下した。自民党はまたしても札束（再編交付金）をちらつかせることで、沖縄にとって長期的観点からの本質的経済発展から目を逸らさせ、毛嫌いしていた創価学会の組織力を頼み、小泉進次郎議員を二度街頭演説に投入した上で、名護市長選を勝ち抜いた。
金の力と人気者で票集めをする安倍政権の下品なやり方は、何度味わっても虫唾が走る。当選を果たした直後の渡具知新市長の表情は硬く、嬉しさよりも複雑な心中を覗かせていた。未来の沖縄にとって、何を今やるべきか、そのビジョンを見通した市政を新市長に期待しよう。
小泉今日子が「不倫」を公けにした。相手は男優の豊原功補。小泉さん、公表して認めるのはいいけど、相手の妻子の問題はどうなってんの？妻子の気持ちを無視して公表しても、独善的すぎません？潔い、男前、キョンキョンらしいなど、肯定的な声が挙がっているようだけど、１ファンとしては「何開き直ってんの」と失望感・幻滅感で頭クラクラなんですよ。
そもそも「不倫」は大声で言ってはいけません。ジメジメ暗く、小さな声で認めなければいけないのです。体を小さくして、恥じ入るように、スミマセン、不倫してました、ってな調子で。明るく「不倫宣言」などとんでもない。自分から罪を背負っていきます、って言われてもね。そこは、黙して語らず、が罪の背負い方でしょ。
お相手がさらにいけない。豊原の単独会見を見たけど、この人も堂々としている。だめだよ、もっと目線を下げろよ。目力強すぎ。記者から妻子のことを聞かれると、好きになって一緒になって、家族ができて、って、別れるのか、別れないのかハッキリしない言い草。いい加減にしろ、と怒鳴りつけたくなった。公表するぐらいなら、妻子のことをどうするのか、覚悟を決めて出てこいや！
小泉との結婚についても、そんな話をしたことがない、で済ませて涼しい顔。「小泉さんはあなたにとってどんな存在？」と問われると、「天然記念物」って、オチョクッテルノカイ！「どんな石でも僕に投げて」という豊原にエアーズロックの巨石を投げつけてやりたい。
なんだかんだ言っても、豊原が誠実かつ細やかで温かな愛情の持ち主（のように振舞うの）であれば、応援はしないまでも、見過ごす気持ちになるのだが、教養・知性をどこかに置き忘れたようなあのふてぶてしい態度も相俟って、他人事ながら、沸々と怒りが込み上げてくる。１ファンとして小泉の先々を案じます。いらぬお世話だけど。
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