桜が街を彩る季節を迎えた。富士山を遠景に、青い空と薄桃色の桜の木々に包まれた若い頃の八千草薫や藤純子が和服姿でインスタにアップされればたちまち世界を席巻する、とは昭和オヤジのひとりよがりの妄想。
公文書改ざん問題で、明日いよいよ佐川元理財局長の証人喚問が実施される。でも、大方が予想するように、大きな事実が語られる期待感は限りなく薄い。国会が与野党議員のパフォーマンスの場と化し、佐川から新事実を引き出すことよりも、質問する議員たちの顕示欲と売名行為ばかりが引き出され、茶番に終わるのでは、と危惧する。
野党の皆さん、安倍政権を叩き潰す絶好の好機を逃さず、しっかり追い詰めてくださいね。佐川前国税庁長官のあと安倍昭恵夫人を国会に喚問し、安倍夫婦の関与を立証、官邸主導の財務省ぐるみの国有地不当売買という国家犯罪を告発し、安倍・麻生・菅の３悪トリオを辞任させ、内閣総辞職に追い込む。森友学園を特別扱いした便宜供与があったことは誰の目にも明らかなはずなのに、ところがどっこい、日本国民はいたっておとなしい。
その点、隣国・韓国の人々は日本人ほどおとなしくない。親友に便宜供与した朴前大統領は国民から厳しい鉄槌が下され、今や大統領職を追われ、国家犯罪容疑者として拘置所暮らしだ。安倍首相も同じように、親友であり、刎頚の友というべき人物が学園長をしている「加計学園」への便宜供与の疑いが以前より浮上している。「加計」の方が「森友」より安倍首相の関与程度が深そうで、より悪質である可能性が高い。
今後も安倍政権の安泰が続くようであれば、日本の民度は韓国より上、なんてとても恥かしくて口にできないだろうし、韓国の人々を侮蔑する発言（特にネトウヨのヘイトスピーチ）は金輪際封印すべきだろう。
娘がタイから帰国後下痢に悩まされ、とうとう発熱、吐き気等も伴ったので、仕事帰りに救急外来に連れて行った。血液と便の検査、ついでにインフルエンザもチェックしたが、特に伝染性を疑う検査結果はなく、ホッとしたものの、今だに下痢症状は続いている。現地での水と食事には充分注意を払ったというが、一緒に行った友人も下痢の症状が出たらしい。そういえば、昔妻とバリ島に行き、帰国したら、私も下痢した覚えがある。アジア旅行に下痢はつきもの、では高齢者はとてもこわくて遊びに行けません。たまたまと信じましょう。
|
