米朝首脳会談の行方が注目される。北朝鮮が予想に反して平和外交に舵を切っていこうとしている。今や北の独裁者がノーベル平和賞候補にも挙げられているというから笑ってしまう（といっても、佐藤栄作、キッシンジャーなど受賞している「平和賞」など自慢にもならないが）。米朝会談の成果しだいでは、米の独裁者もノーベル賞同時受賞、なんてこともあるかもしれない。
ま、ノーベル賞はどうでもいいけれど、まず朝鮮半島から核の脅威が取り除かれるのであれば喜ばしい。さらに、北朝鮮と各国との平和協定、経済協力を経て同胞民族の悲願である南北朝鮮への統一に向かって歩んで行くならば万々歳だ。
ただし「そして、日本だけが取り残された」といった事態だけはご勘弁を。いいかげんに"米国への顔色うかがい"をやめ、日本は北朝鮮との諸問題（拉致も含む）を独自の手法で包括的に解決を図っていかなければ駄目だろう。安倍総理の圧力一辺倒の単純無策とも言うべき外交手腕では置いてきぼりをくっても驚きはしないけどね。
マリナーズのイチロー選手が「会長付き特別補佐」に任じられ、今シーズンは選手としての出場機会はないとの報道があった。ただ、これは現役引退を意味するものではないという。何ともわかりづらい話だ。
50歳まで現役にこだわり続けていたイチローの本音は窺い知れないが、フル出場は無理にしても、常に１軍ベンチに存在する「中年の星」の姿を拝み続けたいのがファン心理であり、願いだったのではないか。44歳のイチローが1年間ゲームから遠ざかることは、実質的な引退とみる向きも多い。果たして来年のイチロー選手の勇姿が見られるかどうか…。
昨日、地元で催される「はいさいフェスタ」に友人と観に出かけた。お目当てはさいか屋跡地で実演される「エイサー」で、炎天下の中、午後1時半から「鶴見エイサー潮風」、3時半の「照屋青年会」（沖縄の招待チーム）を見物、沖縄ソウルミュージックの原点を体感した。年々盛況さを増しており、人出の多さで老骨の身に堪えるのが難点、か。
先日、娘が飲み会の帰りに泊まりに来た。「飲み放題時間無制限」の日本酒専門店に行ったらしく、4人で４升飲んだというから驚きだ。翌朝、娘は「日本酒は好きで、いろいろな種類もあって、おいしかった」と涼しい顔。どんなに飲んでも二日酔いの症状を娘から見たことがない親の私だが、さすが「飲みすぎだろ。どんだけ強いんだ」とあきれ果ててしまった。
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