四六時中アフリカのジブチにいる気分である（行ったことないけど）。日課のジョギングは日陰の場所でなければ、すぐに熱中症を引き起こすような予感に襲われるから、ウォーキング、たまにジョギングで止めている。老人の頑張りは百害あって一利なしだ。
（ある惣菜店での会話）
客：豚の角煮、ピリこんにゃく、それにエビチリをそれぞれ１００ｇください。
店員：はい、ありがとうございます。
以上でよろしいですか？はい、ありがとうございます。お箸はお入り用ですか？
客：箸は要りませんけど、保冷剤をお願いします。
店員：（一瞬ためらったのちに、品物を指差し）あの、常温ですけど…
客：えっ？常温？でも外は常温じゃないよ。高熱・高温、酷暑だよ。鉄板焼きの道を30分ぐらい歩くからね（実際は１０分少々だが、ここはサバを読んでる）。
店員：なくても大丈夫ですよ。この品は再過熱して召し上がるものですから。
客：そうか。（釈然としない素振りをみせながら）そういうもんかねぇ…
店員：（客の態度を無視して品物を手渡し）ありがとうございました。
客：（店を背にしながら）でも、客が望んでいることをすげなく断らなくてもいいじゃないか、感じも悪いし、サービスも悪い、ブツブツブツ…
（外が暑いのも忘れ、道すがら、熱くひとりごちる客であった）
過日、購入した中古車の試運転がてら、伊豆長岡に立ち寄り一泊した。なにか昔（約30年前）より伊豆長岡駅周辺に活気が失われているように感じられた。大学時代の友人夫婦と訪れた寿司店も姿を消していた。狩野川だけが変わらぬ面影を留めていた。嵐の前の（夏休みシーズン前の）静けさだったのだろうか…。
断捨離が着々と進んでいる。友人の高木君には１５年ほど預かっていた照沼君のギターを引き継いでもらったし、我が家は今や確実にスリム化しつつある。本も残り６００冊台となり、次のターゲットは衣服と食器類に移ることになる。年内にはライザップの佐藤仁美のようなすっきりした姿に変貌を遂げているかもしれない。
ちなみに、佐藤仁美のぽっちゃりした容姿から醸し出されるユーモアや親近感に私は好感を抱いていた。ライザップでやせ、逆に女優として一般化、標準化して、持ち前の個性が鈍らないのだろうか、ネェ。
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