アマチュアボクシング界が大きく揺れている。山根というヤクザのような風体をした男が絶大な権力を握り、放埓三昧をしていたとは、まことに驚倒する。さらにいえば、一番の問題は山根その人より(こういうコワモテタイプのアナクロ独善男は日本では珍しくない)、健全なる精神と知性を欠如した山根の独裁を許した周りの連中にある。アマボクシング界を私物化する山根を看過・助長させた取り巻き連中の罪は斬首に値しよう。
先日、鶴見区にある『丈清』(焼肉店)で懐かしい人と再会した。私が幼稚園に通っていた頃、その人はプリンセスのような雰囲気を漂わせ、一種近寄りがたい存在だった。記憶の糸を手繰り寄せれば、私が異性として初めて意識したのはおそらくその人だったのではないかと思う。
その人のご両親が経営された幼稚園は今年で創立65周年を迎えたという。まさに私が生まれた年に開園されたわけだ。今はその人が受け継ぎ、園長となって幼児教育と園の経営を担っているとのこと。
目がクリクリしたエキゾティックな顔立ち、才気煥発さは昔と変わらず、小柄な体躯からほとばしるエネルギーに、同席した朋輩・蓑輪君ともども終始圧倒されるひとときとなった。
M子さん、ご多忙の中ありがとうございました。
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