沖縄の文化と歴史のシンボル・首里城が焼失した。これまで幾度となく復元・再興してきたが、今年1月に30年かけた復元事業が完了したばかりというこのタイミングでの火災は沖縄県民ばかりか、日本国民にとって大きな衝撃を与えた。
私は先月初旬に沖縄へ3泊4日で行ったばかり。初日に首里城近くのホテルに宿泊し、翌朝、首里城周辺を友人と散策したのが懐かしい思い出となってしまった。前日の夜、首里城からさほど遠くない地区に居を構える従弟と久々に再会、遅くまで痛飲したが、その従弟によると、31日の夜明け前に首里城が炎上するのを家族全員で目の当たりにし、大きな喪失感を覚えたとのことだった。
首里城の復元・再建には莫大な時間と費用を要することだろう。再びあの華麗で煌びやかな琉球建築を目にするのは、まず私が存命中には叶うまい。それでも沖縄の魂ともいうべき首里城は世界の宝として後世に伝え残さなければならない。
東京オリンピックのマラソン、競歩の札幌開催が正式に決まった。これまで東京開催で準備を進めてきた日本の陸連関係者と選手にとっては大きな痛手であろう。が、ここで東京開催を強行突破して、世界選手権のドバイ以上に、参加選手がバタバタと倒れ、棄権続出の事態になったら、ほら見たことか、札幌にしておけばよかったのに、と、どんな非難が世界中から浴びせられるか、わかったもんじゃない。私個人、胸を撫で下ろしている次第。
今日、ウォーキング中、鶴見区尻手近くの国道1号線交差点の横断歩道を渡っていたところ、左手から右折してきた軽自動車にあやうく轢かれそうになった。車は速度を緩めず交差点に進入、私の方に向かってくるのがわかったので、私は立ち止まり、その車を目前でやり過ごした。運転手は60代から70代の男性。私に一瞥もせず、平然と通り過ぎていった。皆さん、横断歩道でも油断なきよう。くれぐれも赤帽の軽貨物配送車にはご注意を。
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