東京都知事選は小池百合子の大勝で終わった。私の予想をはるかに超えた都民が小池に投票した。投票率も思ったより落ち込まず55パーセント。宇都宮も山本も一定程度の票を集めたものの、小池の３６０万票は桁違いの強さだった。
やはり、現職の強みが顕著だった。さらに言えば、女性からの支持が大きかった。嘘も100回繰り返せば真実になる、という小池の実父の弁を実行している「嘘つき百合子」だが、そんな「嘘つき」でも、最初の女性都知事として男どもを顎で使う小池のバワーを女性たちは頼もしくもあり、好ましく支持したのだろう。
新型コロナウィルスの勢いが止まらない。東京由来の感染拡大が首都圏から全国へとうつりつつある。医療体制の崩壊だけは願い下げだ。無症状の感染者をどれだけスクリーニングして、隔離できるかが要諦となるが、小池は具体的な対策を講じていない。近々、高齢者が多数感染する事態に陥らなければよいのだが…。
今日から1泊で娘が広島に出かけた。目的は原爆地を訪れること。ついでに厳島に寄るという。当初は3月に広島行きを友人と計画していた。が、コロナで順延となり、単独で本日の決行となった由。娘が私と初めて原爆ドーム前に立ったのは小学校6年生のとき。この再訪は娘の心に原爆の悲惨さが強く刻まれた結果だったのだろうか。
小池百合子より3日早い今日、68歳を迎えた高木芳和君の誕生を心から祝福します。この半世紀、友情を越えた有益な助言やサポートをいただき、感謝の念に堪えません。今後も神奈川にとって、否、アジアにとって、貴君の知識と技術の貢献度は高まるばかりです。健康に留意され、「生涯現役」を貫いてください。──「生涯道楽」を貫く友人より
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