昨日の土曜日、娘が部活をさぼった。私には急に部活がなくなったと嘘を言って、午後遊びに出かけた。1時過ぎに陸上部の顧問から電話が入り、事態が発覚。急遽娘の携帯に電話を入れ、自宅に呼び戻した。2時ぐらいに戻ってきた娘に事情を聞くと、他の1年生部員、並びに上級生との人間関係に悩んでいるという。一通り話を聞いたあと、顧問に電話して、娘が部活を休んだ理由を説明、顧問の先生に相談に乗って欲しいことを要望した。ソフトボールでも仲間からの冷たい仕打ちを受けて、結局、陸上部に移動した経緯が過去にある。
人間関係は一生ついて回る。そこから逃げるのではなく、乗り越えていかねばならない。ただし、本人が負のスパイラルに入り込んでいる中で、ただ頑張れ、耐えろとやみくもに要求するのも酷。他者─部活の顧問からの働きかけも必要だろう。前回の日記で懸念したとおり、ここ数日の体調の悪さは、やはり精神的な問題が引き金になっていたのである。
今日の夜、娘が突然一緒に走りたいと言い出した。私はすでにビールを二本飲んでいたので、「勘弁してくれ」と言ったものの、昨日のこともあり、付き合うことにした。8時半ごろから、栄町公園、潮田中学校、潮田公園を経由して、本町通の潮田地区センターまでの往復コースを一時間ほど走った。娘と走るのは何年ぶりだろう。いろいろと会話を交わしながら走れたのは収穫だった。
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