Bruceのブルースな日々

　午後、娘と「トレッサ横浜」に行く。以前妻と暮らしていた地域にある複合施設だ。トヨタ自動車の広大な敷地跡にできた新しいタイプのショッピングセンター。娘とは2度目となるが、服やらなにやらねだられ、財布の金に羽が生えて簡単に飛んでいってしまうのがつらい。私の買物はナッシング、娘のものばかり買って帰ってきた。そのお礼というわけではないだろうけど、娘は夕食時にダイコンの味噌汁を作ってくれた。ま、美味しかったので、これはこれで満足するとしよう。

 

　　昨日は連休最後ということで、娘とどこか買い物でもと思ったが、彼女は昼近くまで寝ていたので、午後は雨だし人出が多そうだから、娘ともども一日自宅で過ごした。夜はふたりで夏帆主演の『天然コケッコー』のビデオを観る（テレビで放映されたのをダビングしておいたもの）。とりたててどうということもないのだが、なんか好きな作品だった。娘も「前から観たかったんだ」と言って、一緒に嫌がらず最後まで観てくれたのはよかった。

 

　久しぶりに雨の一日となった。昼前に生田緑地へウォーキングに出かけたが、その頃から本降りになり、途中で雨宿りしてから帰宅。その後、川崎駅前の「ミスタードーナッツ」へ娘の好きなポンデショコラやダブルチョコを買いに出かける。一個100円は安いと思った。どうやら期間限定のサービス料金のようだ。私にはカロリーの高い食べ物だが…。

 

　午前中、実家へ娘と行き、和ダンスに防虫剤を入れた。それは桐箪笥で、おばあちゃんが娘に遺した着物がつまっていた。私たちが帰ろうとしたとき、ちょうどおじいちゃんが山梨の法事から帰ってきた。午後になるとＵターンラッシュが始まるからと、予定より早い帰宅だった。しかし、高速道の渋滞ぶりは異常だ。確かに「通行料金1000円」は魅力だが、遠くに行けば行くほど、通常の所要時間より多く時間がかかることになる。体の疲労と精神的ストレスとガソリン代を要するのは間違いない。私は渋滞のなかでのドライブは楽しめないと思っているので、ゴールデンウィーク中は決して車では出かけない。料金が安くなったといっても、道路公団が値下げしたわけではなく、結局われわれの税金から穴埋めされるのだ。この国の政治は万事目先にとらわれ、将来を見据えた政策を提示できないでいる。